古いままのソフトウェア
CMS・プラグイン・サーバーソフトの弱点(脆弱性)は日々公開され、攻撃の手順も出回ります。更新が止まったサイトは、その一覧と照合されるだけで見つかります。
読みもの
攻撃の多くは、特定の会社を狙い撃ちするより先に、弱点のあるサイトや機器を自動で探すところから始まります。公的な統計をもとに、その仕組みと備え方を解説します。
01
インターネット上では、弱点のあるサイトやサーバーを探すプログラムが休みなく巡回しています。会社の規模や知名度は関係ありません。古いソフトウェアや設定のすきが見つかった時点で、攻撃の対象になります。
「うちは小さな会社だから大丈夫」という考えは、この仕組みの前では通用しません。
02
226件
63.3%
66.3%
出典:警察庁「令和7年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」(令和8年3月)(新しいタブで開きます)
被害の6割以上は中小企業です。インターネットに公開している機器やシステムの弱点が、侵入の入口になっています。
出典:IPA(独立行政法人情報処理推進機構)「情報セキュリティ10大脅威 2026」(2026年1月)(新しいタブで開きます)
03
攻撃の入口になりやすいのは、画面を見ているだけでは気づけない部分です。代表的なものを4つ挙げます。
CMS・プラグイン・サーバーソフトの弱点(脆弱性)は日々公開され、攻撃の手順も出回ります。更新が止まったサイトは、その一覧と照合されるだけで見つかります。
通信の暗号化(TLS)の古い方式や、ブラウザに守り方を伝えるセキュリティヘッダーの不足は、画面の見た目では気づけません。
バックアップや設定ファイル、ログイン画面が誰でも開ける場所に残っていると、侵入の足がかりになります。
送信ドメイン認証(SPF・DMARC)が無いと、自社のドメインを名乗る偽メールを受け取った側が見分けにくくなります。
04
自動巡回で、古いソフトや設定のすきが見つかる
管理画面やサーバーに入られ、ページの書き換えや不正なプログラムの設置
顧客情報の漏えい、サイト訪問者への被害、取引先への攻撃の踏み台
復旧費用・業務停止・報告と通知の対応・取引先や顧客からの信用の低下
不正アクセスなど、不正の目的で行われたおそれがある個人データの漏えい等は、人数にかかわらず、個人情報保護委員会への報告と本人への通知が必要です。
05
簡易診断・詳細診断は、対象サイトに負荷や改変を与えない非侵入型の診断です。外から見える情報とサイトの通常の応答をもとに、攻撃者が最初に確認する点を先回りして調べます。
さらに踏み込んだ診断も、順次ご提供予定です。

06
ドメインを入力するだけで、無料の簡易診断をお申し込みいただけます。